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40代からの太らない体のつくり方(満尾正)の感想・学んだ事まとめ

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40代からの太らない体のつくり方(満尾正)の感想・学んだ事まとめ

こんにちは、ぷんこです。

今回は、「40代からの太らない体のつくり方(著:満尾正)」の本を読んだ感想と学んだことのまとめです。

アラサーになってからダイエット本はいろいろ読み漁ってきましたが、この本はまさに今40代の私が「痩せてすっきりボディを手に入れるにはどうしたら良いのか?」について書かれていて、とても参考になりました。

40代ともなると、ダイエットも美容のためというよりも健やかな体づくりのために欠かせないものになってきますよね。

この本は、これから元気に過ごす秘訣もたくさん書かれていて、私も最初はいわゆる美容目的のダイエットの参考にと手に取りましたが、むしろそちらのほうがとても勉強になりました。

「40代からの太らない体のつくり方(著:満尾正)」が気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

「お腹ぽっこり」は老化現象

自分が子供の頃に想像した大人とか、ハタチそこそこの時に持っていた40代のイメージって相当オバサン。

40代になった今は、良い意味でギャップがあって「そんなにめちゃくちゃオバサンでもないやん」とか内心思ってます(^_^;)

しかし、いつまでも若い“つもり”でいても、実際のところ年齢的には確実に“老い”が始まっているんですよ(悲しいけど…)。

満尾正さんの著書を読んでて気付かされましたが、40代女子の私がまさに気になってダイエットを始めるきっかけにもなった「お腹ぽっこり」、これって老化現象のひとつなんですね。

お腹ぽっこりは典型的な中年太り。つまり老化による肥満です。

なぜだか自分の中では「中年太り」っていわゆるオッサンのことだと勝手に決めつけてました。
でも、女の私にもしっかり当てはまるんですよね汗

この「40代からの太らない体のつくり方」を読んでいちばん響いたのがこれ。

そこまで老化が始まっているとは思っていなかったので、けっこう衝撃的でした。

 

「太らない体」とは、「老けない体」のこと

40代が太らない体づくりを考えるためには、老けない体づくり、つまりアンチエイジングの観点を大切にすることがポイント

ポイントは3つあります。

  1. 老廃物をきちんと排出する
  2. 栄養バランスを整える
  3. 若返りホルモンDHEAの分泌を促す

3つめのDHEA(正式名称デヒドロエピアンドロステロン)は、老化防止と脂肪燃焼のダブル効果で太らない体に導いてくれるそうですよ。

DHEAは女性ホルモン(エストラジオール)の材料にもなります。

さらに、筋力・免疫力・意欲・行動力を維持し、ガンの抑制や骨粗しょう症の予防という働きも。

 

歳を取ることは止められないが、努力しだいで老化を緩めることができる

いつまでも若いつもりでいても、確実に歳だけは取っていきますね。
誰でも歳を取るのは当たり前で、歳を取らないわけにはいきません。

でも、努力次第で老化をゆるやかに抑えることもできる。
だからアンチエイングの観点を持ちましょ、ということです。

酵素を増やすことがカギ

私たちが口にする食べ物(糖質や資質)は、体が酸素と反応させて燃焼させてます。
それによってエネルギーが生み出されるのですが、この時に活性酸素が発生します。

活性酸素は、「錆(サビ)のもと」と何となく聞いたことがありましたが、細胞を酸化させるので細胞が傷つくんですね。
これが、つまり体が錆びるということ。

20代の若い頃は、活性酸素を消す酵素(SOD)が充分体に備わっていますが、歳をとるにつれて自然に減少するんだそうな。

なので、40代女子としてはこの酵素をいかに減らさないようにするかと、減ったぶんの酵素を補うことが大事。

酵素は、たんぱく質を材料にして亜鉛、銅、マンガンと結びついて作られるので、それらを多く含む食材を積極的に取り入れること。

他にも抗酸化物質と呼ばれるβカロチン、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、フラボノイドを含む食材も取り入れると良いです。

  • βカロチン…にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
  • ビタミンC…レモン、みかん、ブロッコリー、小松菜
  • ビタミンE…アーモンド、ほうれん草、かぼちゃ、いわし
  • ポリフェノール…赤ワイン、ブルーベリー、ココア、緑茶、りんご、大豆
  • フラボノイド…レタス、春菊、玉ねぎ、大豆、緑茶、柑橘類の皮など

活性酸素を発生させない生活習慣も心がける

日々の生活のなかで、活性酸素を発生させない心がけも大切。

活性酸素が発生する、悪い生活習慣の代表としては下記のとおり。

  • 喫煙
  • アルコールの取りすぎ
  • 食べ過ぎ
  • 激しすぎる運動
  • ストレス

喫煙は、タバコの煙から白血球が活性酸素を作り出します。

アルコールの取りすぎは、肝臓でアルコールを分解するときに活性酸素が発生。

食べ過ぎは、消化吸収にたくさんのエネルギーが必要になることから、活性酸素も増える。

激しすぎる運動は、運動でエネルギーを大量に使うことによるもの(これはまあ、アラフォーにはそんなに心配ない?)

最後、ストレスは体の機能低下がして、活性酸素の発生しやすい環境を招くというもの。

 

40代からの太らない体のつくり方(満尾正)の感想まとめ

老化に気をつけるアンチエイジングって、美容のほうばかり想像していて、太るほうまでとは結びついていませんでした。

今回の学びはそれが一番大きいですね。

さっそく、錆ない体づくりを目指して、見た目のことだけでなく体のことを根本から見直すダイエットを心がけたいと思います。

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